ハンドメイド作家さんの為の売れるお店講座

店舗やイベントに出展される作家さんを、企業やショールーム、店舗などを手がける装飾のプロがサポートします!

2.ディスプレイについて /小物いろいろ/自然のもの

GWでぼけぼけしてしまいました。


続きです。



自然のもの
流木・ドライフラワー・木の枝・つる

ナチュラルなイメージの作品の場合、やはり自然のものがしっくりきます。
流木にアクセサリーを展示するのはよく見かけますが、木の枝を縦に置いてバックなどを吊るしたり、エアープランツなどと一緒に飾っても素敵です。


ドライフラワーは、そのままだと折れたりバラバラになりやすいので、アクリルの台の中に入れたり、プリザーブドフラワーの花やモス(苔)をアクリルの中に入れて展示台にするのもおすすめです。


画像はニコライバーグマンのアクセサリーブランドから。
ニコライのは色合いや植物の形を洗練されたアレンジで楽しませてくれて流石です!


生花はとてもきれいだけど、プリザーブドフラワーやプリザーブドグリーンでも代用できます。


秋のお庭や山にはたくさんある植物のつるは意外と丈夫。。


定番のリースにするだけでなく、

       


編んでロープのようにして木の枝に結んでスカーフや帽子を吊り下げたりできます。

2.ディスプレイについて /小物いろいろ/箱


お菓子の空き箱・缶・木箱・茶筒


いろいろ使える"箱"のご紹介です。



お菓子の入っていた空き箱
捨てるのがもったいないきれいな張り箱。
ふたを開けて中に入れたり、展示台にしたり。
作品のイメージに合うならばそのまま使用してちょっとごちゃごちゃしてしまうようならクロスなどでカバーしましょう。

                 



ラッピング用の貼り箱を購入して展示台に使うのもきれいです。






空き缶
ヨックモックなど四角いタイプで同じものがいくつかあると使いやすい。
ひな壇にしたり、高さを出したり、そのままだと使えないので、キッチンクロスやハンカチなど生地を敷いて使います。生地はできるだけ無地の方が作品を邪魔しません。




ワインの木箱
ちょうどいい長さ、大きさで重宝します。
ひな壇にしたり、展示台にしたり、カード類などは、紙の仕切りを付けて中に入れたりするのにも便利です。


馴染みの酒屋さんなどに聞いてみたら分けていただけることもあります。
ディスプレイ小物として販売しているものもありますが、訳のわからない文字がプリントされていたりするので、本物のワインの箱の方がいい感じです。


       




茶筒
同じ形の茶筒は、等間隔に並べているだけで美しいです。


紅茶の葉、飴、クッキーなど食べ物はもちろん、キーホルダーなどの小物を飾るのに使っても良いです。


               




“箱”はその名の通り、入れ物で、展示台になり、組み合わせると色々な形が作れます。


イベントの出店は朝ディスプレイして夕方には撤収することが多いので、しまえて展示できて運べる、”箱”は、ほんとうに便利。

2.ディスプレイについて /小物いろいろ/ 化粧雑貨

鏡・無印などのアクリルボックス類・アクセサリー入れ・メイクボックス・
歯ブラシスタンド

化粧雑貨の中で展示台に使えるものって色々ありますが、アクリル台はともかく優秀です。

透明だから、色を選ばない。
ガラスのように壊れないし丈夫で軽いから持ち運びが楽。
組み合わせたり、ひっくり返したりしても使える。

作品が増えたり減ったり形が変わったりしても変幻自在です。

一番身近で手に入り易いのは、無印良品のアクリルシリーズ。
定番なので、追加で購入するにも便利です。



     





時計を立ててディスプレイしたり



キーホルダーやボタンなど同じ種類のものがたくさんある時には引き出し式もたくさん入って取り出しやすく、散らからないので便利。



作品をたくさん置きたい時に、この写真のようにコの字アクリルを間に入れるとすっきりと取り出しやすく作品の邪魔をしません。




アクリルの他にもメッシュのボックスもかなり使えます。


中に色々と入れて飾るのはもちろんですが、そのまま持ち運びにも使えますし、ひっくり返して生地をかければ展示台にもなります。



アクリルフレームも様々に使えるアイテムです。


パッと見た目は地味なのですが・・・。





透明を生かしてホワイトペンで書いてみたり。
(POPにしたりアクセサリーを引っ掛けたりできます)



おすすめは寝かしておくこと。
アクリルの下にPOPやメッセージ、ドライフラワーなどを入れて展示台にしたりもできます。



本来の用途ではないけど使えるかも! と想像しながら眺めてみると使えるものを発見できるかも。



鏡は、下に敷くと光を反射して作品が美しく輝きます。
アクセサリーや時計など高級感を演出したい時に最適。


また背景に置くと奥行きが出てボリューム感が出ます。


ただ鏡をディスプレイに使用するときには映り込みに注意。
美しくないものが映りこまないように注意しましょう。