ハンドメイド作家さんの為の売れるお店講座

店舗やイベントに出展される作家さんを、企業やショールーム、店舗などを手がける装飾のプロがサポートします!

2.ディスプレイについて 
ちょっとした本物のススメ

ディスプレイ小物について書いていますが、ちょっとひとやすみ。
いろいろと気配りは必要なのですが、あんまり頑張っているブースも入りにくいもの。


おすすめするのは、ちょっとした本物をプラスすること。
ちょっとした本物とは、植物やお花やアンティークなど。


一輪だけで生花を見るとほっとして優しい気持ちになれます。
カモミールに似たマトリカリア。かわいい。



生花は、お水が倒れたりするのが心配だし、そもそもお水替えたりする余裕ない。。
という方はドライフラワーや、プリザーブドフラワー、手入れの簡単な多肉植物、エアープランツなども。
私の大好きなペッパーベリー(プリザーブド) ユーカリとペッパーベリーのリース

          




それから長い時間を経たアンティーク。フランスのアンティークレース。



ちょっとした本物、は作品に上質感、やすらぎ、奥行きを加えてくれて、時間を経てきたものを少し加えるとなんだかゆったりします。生まれたばかりの作品を引き立ててそっと寄り添ってくれます。

2.ディスプレイについて /小物いろいろ/インテリア

少し大きいインテリア用品は、アイキャッチや土台としても使えます。


花びん・バスケット類・ランプ・植木鉢・トランク・帽子ケース
・スリッパラック・傘立て・クッションなど


花びんは、できるだけシンプルな形で透明か白がおすすめ。

シリンダーは中に入れたものが見えるので、色を見せたり形を綺麗に見せることができます。


クッションは、高さを出したい時に便利。
スリッパラックは引っ掛けることができるデザインのものが多いので立体的なディスプレイができます。


帽子箱もこんなシンプルなタイプならいろいろと使えそう。

   




ランプや植木鉢はイメージ作りに最適。


アンティークのトランクは、ディスプレイ台にもなるし、終了後作品を収納したり、小さなトランクは、備品入れや金庫として使うこともできます。


ちょっとかさばるけど雰囲気を作ってくれるので車で移動できる時にはプラスするのをおすすめします。

2.ディスプレイについて /小物いろいろ・布

一番簡単で使いやすいアイテムです。なくてはならないものですね!

コースター・ランチョンマット・カーテン・シーツ・ラグマット・バスマット
ハンカチ・タオル・手ぬぐい・ストール・帆布バック・帽子
なども使えます。


ハンカチ・ストールなどはお気に入りのものを下に敷くだけで雰囲気UP!

                            




帽子やシンプルなバックなども、アクセサリーやキーホルダーのディスプレイに。


ランチョンマットは種類も豊富なのでイメージが合わせやすく、形が決まっているので飾りやすい。

      


カーテン、シーツはテーブルクロス代わりに使えます。
ラグマット・バスマットは新品を使えばOK。しっかりしていて素材感があるので、作品が映えます。


生地を選ぶ時、色はもちろんですが、私が大事にしているのは質感です。


マットな感じ=かっこいい
光沢がある=ゴージャス
洗いざらし=ナチュラル


など同じ色でも質感でイメージが変わります。


また、会場のテーブルなどにクロスを敷く時、テーブル上はカバーできていても足元とかサイドからストックや私物のバックなどが丸見えになっていたりすると遠くから見た時に、意外と気になるものです。


前も横もすっきりとカバーしてからディスプレイしましょう!